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桐箱のいろは

主な蓋形状

二方桟蓋
(にほうさんふた)

二方桟

別名:サン蓋。
蓋裏の両サイドに2本の桟をつけた蓋。

四方桟蓋
(しほうさんふた)

四方桟

蓋裏四方に桟をつけた蓋。美術工芸品の箱などに使用。

印籠蓋
(いんろうぶた)

印籠蓋

本体内側に別の板をつけた蓋。浅めの箱に利用され、高級感がある。

新印籠蓋

新印籠蓋

本体と蓋の両方にはまり込むミゾを入れた蓋。

ヤロー蓋

ヤロー蓋

蓋内側に別の板をつけた蓋。

ノセ蓋

ノセ蓋

板をのせるだけのシンプルな蓋。

カキ蓋

カキ蓋

蓋裏四方に段差をつけた蓋。

中落ち蓋
面1ヶ所)

中落ち蓋(側面1ヶ所指穴式)

本体側に半月型の穴を開けて
指で蓋を引っかけて開ける。

中落ち蓋
面1ヶ所)

中落ち蓋(蓋面1ヶ所指穴式)

蓋側に半月型の穴を開けて
指で蓋を引っかけて開ける。

落とし蓋
(飾り加工なし

落とし蓋(上下板飾り加工なし)

本体内側にミゾを入れ、蓋を落とし込む。

落とし蓋
(飾り加工あり

落とし蓋(上下板飾り加工あり)

本体内側にミゾを入れ、蓋を落とし込む。飾り加工をすることで高級感が増す。

スライド蓋

スライド蓋

本体にミゾを入れたスライド式。開閉の幅調整が可能。

カブセ蓋

カブセ蓋

本体にかぶせる蓋。開けやすい。

総カブセ蓋

総カブセ蓋

蓋をかぶせたときに底板の厚み分だけが見える蓋。

丁番付開蓋

丁番付開蓋

開閉しやすい。

主な底形状

ベタ底

ベタ底

本体に底板を貼る一般的な方法。

アゲ底

アゲ底

本体にミゾを入れて底板をはめ込む方法。箱内部の空間率調整が可能。

紐穴十字

紐穴十字

真田紐を通すための穴加工を十字にしたもの。

紐穴1本

紐穴1本

真田紐を通すための穴加工を1文字でしたもの。
(紐穴加工は、長辺、短辺どちらをご希望かご教示ください)

紐穴2本

紐穴2本

真田紐を通すために穴加工を長辺2ヶ所両サイドにしたもの。(つづら掛け)
細長い桐箱のときに使用する。

底なし、おまかせなどもご相談ください。

主な飾り加工

蓋面飾り加工

蓋面飾り加工

蓋面に段差をつけて表面に高級感を出す。

持ち手飾り加工1

持ち手飾り加工1

カブセ蓋側面や重箱の下段の飾りなどに使用することで、高級感を引き出す。

持ち手飾り加工2

持ち手飾り加工2

カブセ蓋側面や重箱の下段の飾りなどに使用することで、高級感を引き出す。

主な組形状

いも組

いも組

一般的な組み方。

トメ組

トメ組

本体木口を45度に加工した組み方。

ロッキング組

ロッキング組

凹凸を噛み合わせた組み方。強度が大きく頑丈。

「桐」の特性

「桐」の特性

周辺部のやさしい白色、中心部のうす黄色はともに優美な光沢があり、木目も優れています。
やわらかい表情なめらかな質感で、あたたかみさえ感じます。
成長が早く、約20年で成木となる地球にもやさしい木です。
工場に隣接する畑に桐の木を数本植えて数年経ちますが、10mほどに伸びてゆっくりと年輪を重ねているようです。

熱を伝えず燃えにくい

桐は約420℃の火になると燃えはじめます。
煙も少なく、燃やすと表面に炭化層(炭化したまま長く保つ状態)ができるので、熱を内部に伝えにくい高性能の断熱材、『焼桐』となります。

非常に軽い

国産の木材ではもっとも軽く、世界一軽い木『バルサ』に続くといわれています。

狂いが少ない

5年から10年もの長い年月をかけて、よく乾燥された桐材ですき間のない製品を作ることができます。

防虫機能

虫がきらいなバウロニン・セサミンなどの成分が多いので、虫が近づくのを防ぎます。
ただし、殺虫効果はありません。

恒湿作用が高い

すき間のない桐箱・桐タンスの内部には、木材の恒湿作用(木材が湿度変化に対応して、湿気を吸放出すること)が働き、中の湿度が一定に保たれます。
そのため桐箱は、品物を収納するのに最適なのです。

腐食に強い

防腐能力の高いタンニンが大量に含まれています。

桐箱・桐製品を
長くご利用いただくために

直射日光があたる・高温になる、または湿気が多い場所には保管しないでください。

材料が天然木で自然素材のため、急激な温度・湿度などの環境の変化に対応できません。
そのため木の伸び縮みによる反り・割れなどが生じ、破損・変色・カビ生えの原因となります。
冬期は、暖房のよく効く部屋での保管は避けてください。

桐箱は、水気や湿気に注意が必要です。

濡れた手や、クリームをぬられた手などでさわると、変色・シミが生じます。

箱はひとつひとつ手作りのため、多少の寸法誤差があります。

印籠蓋・ヤロー蓋・四方桟、二方桟蓋などは、蓋と身を別のものと合わせるとピッタリ合わなくなります。
品物をお入れする際にはセットしてあるもの同士を合わせてください。

天然素材からできています。

木箱はどのような素材でも時間の経過、使用環境とともに劣化、変色・変形などいたします。
自然素材の特性上ご理解いただけますようお願い申し上げます。

湿気をとり除いてから収納してください。

湿気のあるお品を入れると、中でカビやシミが発生してしまいます。
湿度の低い日に風通しの良い日陰で、お品を乾燥させてから収納してください。

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